8:00前東京駅発の北陸新幹線に乗り、長野へ向かう。
9:30前長野着。
浅草のプロジェクトの鉄骨製品検査。
構造事務所、現場担当者と落合い、鉄工所の車で、工場へ。
事務所で自主検査と第三者検査の結果や、ミルシートなどの確認をして、車で近くの工場へ行って寸法を確認したり、溶接部分の目視や超音波検査の確認。
大きな問題もなく、事務所に戻って検査のまとめを行い、駅近くで昼をとり、皆は帰路についてが、せっかく長野まで来ているので、以前善光寺に来た際に、前まで行ったが時間がなく見れなかった、長野県信濃美術館 東山魁偉館まで鉄工所の方に送ってもらう。
こちらは谷口建築らしく、端正なプロポーションの空間の連続が心地よい建築だったが、隣の信濃美術館の「ジブリの立体建造物展」が思わぬ拾い物。
演劇博物館の展示についてのヒントも得られたが、藤森照信さんの解説が秀逸で、ジオラマやでっかい模型は迫力があり、ついつい見入ってしまう。
部分から空間が考えられて行く、と言う宮崎駿さんの空間造形についての話しはとても刺激的で、この後、小布施まで行ってみようか、と思っていたが、ゆっくり見て行きたくなり、ついついディテールに見入ってしまう。
15:30美術館を出ると、結構雨が強くなっていて、善光寺に浅草のプロジェクトの完成祈願のお参りをして、バスで駅に戻り、16:30過ぎの新幹線に飛び乗って、帰路に着く。
車中呑むビールを駅で買う時間がなかったので、社内販売をあてにしていたら、なんとこの電車では社内販売はありません、ご了承下さいのアナウンス。
なんてこった。