連チャンの呑みで疲れがたまり、10:00前に起き出す。
幸い二日酔いにはなっていない。
月曜日が締め切りの、演劇博物館の「あゝ新宿-スペクタクルとしての都市 展」のカタログ原稿の校正。
11:00過ぎに阿佐ヶ谷へ買い物へ。
昼はそばで夜は手巻き寿司。
午後、着けたテレビでNHKアーカイブで1994年のチェルノブイリの原発事故の8年後の取材ドキュメンタリーをやっていて、見入ってしまう。
今年で30年だが、本当に広くい一帯と住民が悲惨な状況。
地震が続く九州ではいまだに原発が稼働中。
とんでもない話しだ。
夜のニュースで一人でご飯を食べる子どもが増えていて、孤食と呼ばれている、とのこと。
そのような経済的に厳しい家庭が6所帯に1つあると言う。
昔もそれほど豊かではなかったが、こんな格差や状況はなかったように思う。
先日もテレビで、伊勢サッミトのテロ対策で大掛かりな訓練を行った、とのニュースの次に、羽田空港に犬が入り込み、発着に影響が出ている、と言うニュースが続く。
オリンピックも2億円の問題があるが、これだけの金額のコンサルタント料を何とも思わない方々の金銭感覚も良く分からないが、すでにオリンピック自体がそのようなものになってしまっているのだから、それに血道をあげるのはどうなのだろう。
なんとも不釣り合いな社会になってしまっているのではないだろうか、と思う。