いつものように、7:00からベッドのなかで、「狂風記」石川淳著を読み出し、7:30過ぎに起き出す。
日曜日美術館はブラジル移民の大原治雄さんと言う写真家について。
全く存じ上げなかったが、写真と言うジャンルのもつ独自性のひとつが実感出来る。
なんと大原さんが入植したのはブラジルのロンドリーナ。
随分前新宿梁山泊のブラジル公演で、先に出発した梁山泊を追って、30時間以上かけて一人向かった先がロンドリーナ。
まず、ここを観光で訪ねる人はいないだろう。
しかも空き時間に地図で見て気になるバスターミナルがあったので、散歩しながら行ってみたら、すでに閉鎖されていたが、とても魅力的な建築で、後年、そのバスターミナルがリナ・ボ・バルディが設計したものであることを知った。
夏のように暑い日で、午前中に阿佐ヶ谷まで買物に行き、一日大和町。