昨晩は偶然最初から行き当った、「思い出のマーニー」米林宏昌監督を最後まで見た。
部分的に前に見たことはあったが。
アニメーションだからこそのリアリティや、映画らしいアップやカメラワークもあるが、自分のことを受け入れられない思春期の少女の、そこからの成長が描かれた物語で、「もののけ姫」や「ラピュタ」の絶対アニメーションでなければ描けなかった世界はないのが、少々寂しいが、良い映画だ。
7:00過ぎに事務所。
夏の天気が続くが、梅雨明けではないのか。
スタッフが作成した払方町の図面と模型を確認。
8:30建設会社の方が来所し、工事費の相談。
9:15終了し、日報を書いてアップ。
図書館から借りて来てる建築の雑誌を読み、取り寄せの雑誌が届いているので、図書館へ返却とピックアップへ。
11:30過ぎ事務所を出て、大和町へ戻る。
14:00前大和町を自転車で出て、ギャラリー街道の藤田進写真展「瓶郎と水の夜」へ。
水族館劇場と唐組のテント周辺を公演時間以外に撮影した写真が並ぶ。
僕は被写体が小道具やテントや舞台装置であることを知っているが、そのことを知らないで写真を見る人と、ずいぶん受け取り方が違うのか、そうではないのか。
藤田さんの写真は新宿を撮ったものも多く、しかも外れた時間に撮っているものも多く、写真に写されているものが、現実のものなのかどうかは定かではない。
だからこそ、そこでの実際の時間の残り香が、静かに伝わって来るのが、魅了される理由で、今回の写真はまさにその魅力が凄い。
そんなこんなを藤田さんに話し、街道を出て、中野で買い物をして大和町に戻る。
シャワーを浴びて、ビールを呑みながら、録画したものを見る。
夜はチェ・ミキが買って来た日本酒で、手巻き寿司。


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