7:00に起きだし、1階のレストランで朝食後、8:30に泉さんとタクシーで劇場へ。
朝から照明用の単管の吊り込み作業。
10:00にマバンジンの若い役者たちが集まり始める。
舞台下の倉庫から階段を作る平台を、セリを使って舞台上に運んで来て、照明の単管吊り込み終了後、基本台に階段部分をセットする。
ここで昼になり、今日はマンドゥククを頂く。
パラっと雨が落ちて来たり、陽が差して来たり。
午後は平台の妻を塞いだり、傷んで木の下地が見えている部分を黒く塗っていく。
ほぼセットは完成に近づいたので、14:30前劇場を出て、東大門デザインセンターへ。
途中まで出来ているのは見ていたが、完成してからは初めて。
東大門歴史文化公園駅を出ると、すぐに建物に取り囲まれた外部に入るシュチエーションが素晴らしい。
ソウルの猥雑な街とよく合っているように思う。
街の延長のようでもあり、街に開けている。
沢山の人や子供たちが来ている。
それに対して内部は広すぎて、どこにいるのかがわかりずらく(それが目的かもしれないが)、また、一番大きなボリュームのホールが開かれておらず、ボリュームのわりには内部のプログラムも特に特徴もなく、少々残念だ。
屋上の散策路も手直し中で、最初に出来たコンクリートの部分も補修工事がおこなわれていた。
デザインセンターを出て、地下鉄で光化門へ移動して、ソウルで一番大きな書店、教保文庫へ。
雑貨からCDやDVDも扱っていて、ここも沢山の人。
CDを一枚買って、韓国の写真家の写真集を二冊買って、もう一度東大門へ戻って、一人でタッカンマリを食べて、東大門からテハンロへ歩いて向かう。
途中こんなに遠かったか、どうも風景が違う、と不安になり、グーグルマップで検索して、通りかかりの人に聞いたら、一箇所曲がらなくてはならないところを曲がらずに、道なりに来てしまった。
地図の地下鉄の線に惑わされてしまった。
途中まで戻って、今度は間違えずに曲がるとそこはしばらくでテハンロ。
19:30に劇場に戻る。
20:30過ぎ、スライドのプロジェクターの画面の大きさの確認をしたり、日報を書き足したり。
22;00前劇場を出て、照明スタッフと打合せを行う泉さんと別れ、タクシーでホテルに。