2018年1月15日 『劇的なるものをめぐってⅡ』上映会

157:30に事務所。
今朝も寒さが続く。
メールチェックと連絡事項いくつか。
メールで送られて来ていた若宮町の躯体の確認。
昨日スケッチした荘(カザリ)の雑誌掲載用のテキストの変更作業。
9:00にスタッフが来たので、荘の構成図修正の指示。
若宮町の連絡事項いくつかと、小西さんと新建築へ送る資料の電話打合せ。
スタッフと葉山に着いてブレスト。
それらの繰り返しと、日報を書いてアップ。
16:00事務所を出て、早稲田大学演劇博物館企画 鈴木忠志×渡辺保 ―『劇的なるものをめぐってⅡ』上映会へ。
16:45大隈講堂前でチェ・ミキと落合い中へ。
沢山の人が来ているが、やはり年配の方が多い。
演劇博物館副館長の児玉先生の挨拶から始まり、渡辺保さんの「劇的なるものをめぐってⅡ」についての話しが、30分程だが密度濃くあり、舞台通し稽古の映像が一時間。
1970年、すなわち50年弱前のもので、画像や音声に限界はあるが、集中して見入ってしまう。
80年代に利賀で見た、「劇的」は最終版でこの映像から改訂されていることが、渡辺保さんの話しから分り、納得。
10分休憩後、18:30から鈴木さんと渡辺さんの話しが始まる。
鈴木さんの話しは様式化された芸のように、何度目かの体験の話題もいくつかあったが、なるほど、劇団員もだまされる(劇団員はだまされて入って来るのだから、責任があるのだよ、との鈴木さんの発言)のが気持ちがよいのだろうな、と思える程の説得力をいつも感じる。
建築家でいうと安藤忠雄さんととても良く似た、カリスマ性と大衆性と思想を持っている。
これだけたくさんの人が集まるインパクトを、いまだに持ち続けている作品が、未体験の人も、体験者も今後も見ることの出来る記録は、とても大事なものだ、と思う。
合わせて、当事者のオーラルヒストリーがあることの重要さも感じた。
(どんどん大事な人が亡くなって行くので。)
これからも演劇博物館のアーカイブの充実を楽しみにしていきたい。
20:30前終了し、チェ・ミキと帰路に着く。

事務所概要

自己紹介

住宅設計について

家つくりを考えている方へのメッセージ

大塚 聡・略歴

大塚聡アトリエ・略歴

作品掲載誌

受賞

浅草九倶楽部+浅草九劇・2017

エンガワの家・2012年

改修・隠れ家リトリート・2011年

下北沢の家・2010年

経堂の家・2009年

高尾の家・2007年

中野中央の家・2005年

白州の週末住宅・2005年

北沢の家・2004年

桜新町の家・2004年

遠州浜の家・2002年

軽井沢のゲストハウス・2002年

大和町の家・2000年

深沢の家・1997年

計画案・MYOプロジェクト

コンペ優秀賞・暮しの道具

コンペ案・三次市民ホール

コンペ案・沖縄県看護協会

設計のプロセス

以上が設計のプロセスですが、より詳しくは以下のQ&Aも参考にして頂ければ、と思います。

はじめに

関町の家・建て方

小岩の家・実施計画

小岩の家・内装

小岩の家・鉄骨階段

小岩の家・上棟

小岩の家・木造部分建て方

小岩の家・地下コンクリート壁

小岩の家・根切り+耐圧盤

小岩の家・基礎地盤補強工事

小岩の家-1

空間造形4 写真ギャラリー案内

一次掘削

地鎮祭

魑魅魍魎の生息地帯

坊主No.2

坊主No.1

はじめに

「鉛の心臓」 紅テントの虜に

「唐版 犬狼都市」紅テント洗礼

武蔵野大学環境学部環境学科住環境専攻・都市環境専攻

OZONE家つくりサポート

新宿梁山泊

紫水'DANNA'勇太郎

株式会社ワークス WOORKS Inc.

居待月〜the 18th. moon