
8:00過ぎに事務所。
雨が降って寒い。
今日は休日なので、メール連絡もほとんどない。
新宿梁山泊の5月の釜山公演のセットのたたき台の3D作成作業。
12:00前事務所を出て、新国立劇場の「赤道の下のマクベス」作・演出 鄭義信へ向かうも、外に出てビックリ。
雨の音が聞こえないな、と思っていたら、大粒の雪がどんどん落ちて来る。
3月も半ばを過ぎたというのに。
12:30過ぎ、劇場入口でチェ・ミキと同僚の韓国人の先生と落合う。
13:00開演、途中休憩一回で、15:45過ぎ終演。
本も演技もとても充実した舞台だった。
先日亡くなった父が、戦争で南方へ行って、奇跡的に帰って来れたと言うこと話していたのを思い出す。
話しを聞くのと、芝居とは言え、目の前で様々な状況や葛藤が語られるのとは、全く迫って来るものが違い、父や父の経験を思い、胸が熱くなった。
演劇の中のひとつ力を実感する。
素晴らしかったことを鄭義信さんに伝えたかったので、入口あたりに行ってみたら、レプロの佐々木さんがいたので、他の方々と一緒に額屋へ行って、気持ちを伝えてチェ・ミキと同僚の先生と一緒に劇場を後にして、高円寺で一杯やりながら、朝鮮人のBC級戦犯の話しや、今のおかしくなりすぎた日本の政治家の話しや、韓国の大統領の話し。
19:00過ぎ、まだ学校の話しをしている二人を残し、お先に失礼して大和町へ。


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