2018年3月7日

2018年3月7日

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7昨日「集団的自衛権と安全保障」豊下楢彦・古関彰一著を読了。
「私たちは、明治憲法の下で国を開いたが、結局は「富国強兵」国家になった。日本国憲法下でも結局は、「富国強兵」国家になっている。
 それは、GDP(国内総生産)が世界第三位、軍事費が世界第六位で、それはまさに「富国強兵」そのものである。人権の分野においては、すべてとは言わないまでも、残念ながら世界の最底辺を歩んでいるとみていいだろう。」
この後にその具体例がいくつも挙げられる。
「自国を表現するキャッチフレーズはいろいろあるとしても、政府の政策を見ても「富国強兵」国家、しかもだいぶバーチャル(虚構)化して、「マネー・ゲームとウォー・ゲーム」がもてはやされれる富国強兵国家になっていると言わざるを得ないだろう。「平和国家」は形だけだ。」と最後の方に書かれているが、まったく「富国強兵」という言葉がぴったり嵌る状況であることが実感できる。
7:30に事務所。
昨日の協力事務所との払方町の打合せ内容を、本日の打合せ図面に追加して、打合せ資料を整える。
打合せの後、回る場所で行うことの確認。
9:15事務所を出て、払方町のクライアントさん宅へ。
10:00から打合せを始める。
スケジュールや構造の考え方の最終説明を行い、11:30過ぎ終了し、お暇してその脚で新宿区役所へ。
埋蔵文化財の試掘協力届けを提出。
中野へ移動して、父の関連の必要資料を取ろうとしたが、持って来た印鑑登録カードは確かに、アトリエの法人登録カード、しかも住民票は中野だが、本籍は杉並区の西荻のままだったことに気がつき、中野区役所には再度出直すことになった。
いやはや。
その脚で税務所へ確定申告の書類を提出。
今日も風が強く、花粉の影響か、くしゃみと目のかゆみが凄い。
西荻窪に戻り、駅前の出張所で、父の謄本や自分の謄本をちるが、なかなか複雑で時間がかかる。
人が亡くなった後の手付きの経験は何度もあるものではなく、7年前の母の時に、父を手伝って少し体験したが、すべては今回が初めて。
なかなか大変なことである。
昨日読み終わった本の次に読もうと思っていた、「晩年様式集」大江健三郎 著を書店で購入。
大和町のトイレで読み続けていた、「定義集」大江健三郎 著も先日読了して、久しぶりに大江健三郎ワールドに浸りたくなり、しかも「定義集」に書かれていた原爆から原発へ繋がることが、小説と言う形で表現されていそうな気がして。
トイレの中では古書店で求めた、「方丈記」鴨長明 著を読み始めているが、これがまた父が亡くなって一ヶ月後と言う時期でグッと来る。
事務所に戻って、進行中のプロジェクトの連絡事項や確認事項を行って行く。
しかし、今日は花粉が多いのか、ともかく目がショボショボで、戻ってからは疲れが出て来た。
花粉恐ろしや。

事務所概要

自己紹介

住宅設計について

家つくりを考えている方へのメッセージ

大塚 聡・略歴

大塚聡アトリエ・略歴

作品掲載誌

受賞

浅草九倶楽部+浅草九劇・2017

エンガワの家・2012年

改修・隠れ家リトリート・2011年

下北沢の家・2010年

経堂の家・2009年

高尾の家・2007年

中野中央の家・2005年

白州の週末住宅・2005年

北沢の家・2004年

桜新町の家・2004年

遠州浜の家・2002年

軽井沢のゲストハウス・2002年

大和町の家・2000年

深沢の家・1997年

計画案・MYOプロジェクト

コンペ優秀賞・暮しの道具

コンペ案・三次市民ホール

コンペ案・沖縄県看護協会

設計のプロセス

以上が設計のプロセスですが、より詳しくは以下のQ&Aも参考にして頂ければ、と思います。

はじめに

関町の家・建て方

小岩の家・実施計画

小岩の家・内装

小岩の家・鉄骨階段

小岩の家・上棟

小岩の家・木造部分建て方

小岩の家・地下コンクリート壁

小岩の家・根切り+耐圧盤

小岩の家・基礎地盤補強工事

小岩の家-1

空間造形4 写真ギャラリー案内

一次掘削

地鎮祭

魑魅魍魎の生息地帯

坊主No.2

坊主No.1

はじめに

「鉛の心臓」 紅テントの虜に

「唐版 犬狼都市」紅テント洗礼

武蔵野大学環境学部環境学科住環境専攻・都市環境専攻

OZONE家つくりサポート

新宿梁山泊

紫水'DANNA'勇太郎

株式会社ワークス WOORKS Inc.

居待月〜the 18th. moon