今朝も湿度が低く、よい天気で気持ちがよい。
8:00前に事務所。
家の回りの雑草を引き抜く。
メールチェック後、早速昨晩の打合せのセット配置の検討を行う。
それを3Dにして、スケッチを書いて、昼前に完成したので、関係者へメール送信。
銀行と買い物へ出掛ける。
払方町の現場担当者からのメール質問について、協力事務所と電話で打合せ。
思い立ってシニア料金の映画を見ようと調べて、丁度良い時間だった「万引き家族」是枝裕和監督を予約。
なんともミーハーだな。
昨日に続き、日報をアップ。
14:40日報のアップを途中だが、事務所を出て新宿歌舞伎町の映画館へ。
15:30の回で、二時間の映画で17:30過ぎ終了。
客席はほぼ満員で二日間の先行ロードショーだった。
台詞が少なく、見る側も想像力を必要とするタイプの映画だが、年寄りには聞き取りにくい台詞も多く、カンヌでは字幕上映だったろうが、どのような字幕だったのか、それによって内容が大きく変わってしまうように感じた。
寄る辺ない人たちを登場人物としているので、好きなテーマの映画だが、しばらく前に見た、「ラッキー」や、先日読み終わった「光の中に」金史良著のような作品とは作家の目線の位置が違うように感じた。
映画館を出て、紀伊国屋で本をパラパラ見て、花園神社の唐組「吸血姫」作:唐十郎 演出:久保井研+唐十郎へ向かう。
18:20受付近くでチェ・ミキと落合い、受付を済ませる。
三十周年記念の1971年の名作の上演とあって、たくさんのお客さんが集まっている。
19:00開演、途中休憩一回で、21:30過ぎ終演。
新宿梁山泊も、2000年に芝居砦・満天星で、2002年に花園神社の紫テントで上演して、戯曲を良く憶えている。
台詞が次々浮かんで来る。
美仁音、佐助の兄弟の揃っての参加も、今後の唐組を期待させる。
唐戯曲の言葉の力を二時間半浴びて、幸せになる。
久保井さん等に挨拶をして、花園神社を出て、高円寺でチェ・ミキと一杯やって、大和町に戻る。