「小説修業」小島信夫 保坂和志:著から。
『小説家は自分に先行する偉大な小説から力をもらっている。これはもう間違いのない事実で、そういう心性を持っていない小説家は一人もいない。その偉大な小説を、小説家は 職業作家として読むのでなく、つまり、「ここを使ってやろう」とか「今度の小説で自分 もこういう風に書こう」なんて、自分のレベルに落とし込んで計算しながら読んでいるわ けでなく、小説家になることを夢見たきっかけを与えてくれた小説に出合ったときのよう に読んでいる。
「これなら書ける」なんて、受験勉強みたいな偏差値で割り出すせこい話では全然なく、 「この世界の一員に自分もなりたい」「こういうことを自分も書きたい」と、ただそれだけ を考えている。そのとき、自分も実際に書けるかどうかなんて関係ない。現実の自分との 「比較なんか忘れて、夢というか、ただ仰ぎ見る意志だけになってる。
だから小説家はまず何よりも、「小説を書きたい人間」でなくて、「いい小説を読みたい 人間」と定義できると思う。』
この文章の「小説」を「建築」に変えることが出来る。
8:00に事務所。
昨年末からやらなければ、と思いつつも溜まってしまった諸々を少しずつ片付け始める。
明日の打合せの資料の確認。
郵便局と図書館へ。
日報を書いてアップ。
引き続き、相続の妹とのやり取りを完了するために、未整理だった資料を整理。
早いもので、もうしばらくで一年が経ってしまう。
昨日の夕方から喉の奥が少しひりひりしたりするので、うがい薬でうがいをしたりしているが、午後になって前身に少し寒気が。
風邪でないとよいのだが。


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