7:00過ぎに事務所。
7月も10日になるのに、このところ気温が24度以下で寒い、という感じ。
メールチェックと連絡事項。
OZONEの提案は一度新築で二階建てを検討してみようと思い付き、スタディ。
午後一で、建築施工法のプリントやレポート課題、現場見学会の資料をまとめて、学校のスタッフにメール送信。
溜まりに溜まった日報をアップ。
引き続きOZONEの提案のスケッチ。
17:45事務所を出て、新宿の花園神社へ。
18:30にチェ・ミキと落合い、テントの中へ。
何年ぶりだろうか。
椿組が中上健次の小説を芝居に、と言うことで楽しみだ。
19:00「芙蓉咲く路地のサーガ」 ~熊野にありし男の物語~ 脚本・演出:青木豪 開演、途中休憩一回で21:45終演。
秋幸を中心に「岬」「枯木灘」「地の果て至上の時」の三作を貫いた芝居で、ある年、一年間中上健次だけを読んだ年があり、その濃密な世界を思い出しながら、筋が追えた。
「路地はどこにでもある」と言う中上健次の言葉で終る。
時に雨脚が強くなったりの土の上での芝居は、中上健次の世界にぴったりだ。
外波山さんに挨拶して帰路に着き、高円寺で一杯やって大和町に戻る。