


8:00前にチェ・ミキと大和町を出て、9:00ののぞみで10:41名古屋着。
名鉄に乗り換えて、11:18犬山に着き、バスで明治村へ。
「明治時代のオルガンの音色を新しい時代に蘇らせたい!」と言うクラウドファウンディングのお披露目コンサートが行われる。
11:00と14:00の回が今日明日で、合計4回あり、14:00の回に参加するために。
現在の明治村館長が、大学院の建築史研究室の恩師で、微力ながら参加したので。
明治村は学生時代犬山の如庵を訪ねた時に来ただろうか。
ともかく案内マップをたよりに、一番奥に近い帝国ホテルまで行ってみる。
かなり起伏のある広大な敷地に、ロケーションよく様々な建築が配置されている。
帝国ホテルは中央玄関だけだが、素晴らしかった。
空間構成からディテールまで揺るぎなく、スケール感が少し前の日本人の体格に合っているのでは。
これは、上野の西洋美術館にも言えることだが、外国の建築家から見た日本人を意識しているのかもしれない。
それにしても、当時の石工などの施工者の技術はかなり高かったことが分る。
コンサートのある聖ヨハネ教会堂がある、正門のほうへ戻りながら、いくつかの建築を見て廻り、13:45に会場に。
聖ヨハネ教会堂も清楚ながら落ち着いた建築で、祭壇前に修復されたオルガンが置かれている。
両サイドには小さなオルガンが二台置かれている。
14:00からコンサートが始まる。
司会の進行に合わせ、館長の中川先生の挨拶があり、学芸員によるオルガンの説明、演奏者の紹介と演奏。
途中、親子で修復を担当された方々が紹介され、その特徴を説明してくれる。
隣に置かれた二台も古いもので、その音色も体験出来た。
これらのオルガンは足踏みの送風に寄って音が鳴るようになっている。
風琴と書いてオルガン、当たり前だが、しばらく経って気がついた、と言う体たらく。
ボタン操作によって音色が変わり、電気で鳴るハモンドオルガンのような音も出るのに驚く。
何曲かの演奏があり、コンサートが終了。
たっぷりオルガンの音色を楽しめた。
中川先生に挨拶して、感想などを話し、やはり参加していた研究室の後輩お二人を紹介して頂く。
明治村内で必見の建築を教えてもらい、それらを中心に見て廻り、16:30のバスに乗って名古屋へ向かう。
18:00前に伏見のホテルにチェックインして、ある人のブログにあった居酒屋に向かう。
途中、気になっていたラグビーのユニフォームを着た二人の若い女性とすれ違ったので、何対何でしたと聞くと、19対12だったとのことで、惜しかったけど良い試合をしたんですね、と言うと、勝ちました、と言う。
思わず凄い、とハイタッチをしてしまう。
明日大和町の戻って、録画を見るまでニュースなどは一切見ないことにして居酒屋へ。
混んでいたが入れて、すべてのつまみがきちんと料理されていて、大満足。
これも同じ人のブログにあった「伏見地下街」へ。
ところが地下鉄の入り口から地下に降りてもそのような場所がなく、地図を何度も見て、地下街ようの入り口らしきを発見し、行ってみると凄い風景が。
一度端から端まで歩いて、テーブルが空いていたところで一杯やってホテルに戻る。
天気予報では夜は雨の予報だったが、日中から陽が射し、蒸し暑い日で、へたへたに疲れた。


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