
二度に分けて、「知らない二人」今泉力哉 監督を昨晩見終わる。
ホン・サンスとどの様な影響関係にあるのか、調べてみないと分らないが。
「愛がなんだ」のメインビジュアルになっている、女の子を背負うシーンがこの映画にもあったので、お気に入りなのか。
7:30前に起き出す。
大和町でメールチェック。
調べことや準備をして、9:00前に大和町を出て、乃木坂の衛生機器のショールームへ。
10:00前スタッフと落合い、10:00過ぎにクライアントさんもみえて、衛生機器やシャワー、水栓などを選ぶ。
13:00前に終了し、クライアントさんは帰られ、スタッフと分かれ、ギャラリー間や禅フォトギャラリーを見て、森美術館の塩田千春展へ行くも、入り口にはすごい人が並んでいて60分待ち、と書かれている。
塩田展のみでもそれだけ待つのか整理のひとに聞いたら、塩田展単独のチケットはなく、展望台と一緒のチケットになるので、待つしかないとの話し。
とんでもないオペレーションで、美術館と言えるのだろうか。
呆れて、一度事務所に戻る。
事務所でメールチェックや日報を書き足し、雑誌を読む。
17:00過ぎに事務所を出て下北沢へ。
受付を済ませ、古書店を見て廻り、18:20チェ・ミキと落合う。
19:00「ビニールの城」作:唐十郎 演出:久保井研開演し、途中休憩一回で、21:15終演。
1985年に第七病棟に書下ろされ、今はなき浅草六区の常磐座で行われた公演はいまも語り種になっている。
唐さんの、小さな、弱いもの、汚いものからの視点で書かれた様々な台詞が、怒濤のように押し寄せて来る。
ラスト近く、水槽の上で腹話術人形たちに語りかける長台詞には、引き込まれて息も出来ない。
今晩は知り合いも沢山来ていて、テントに残り一杯頂きながら話しが弾み、23:00過ぎテントを後にして、阿佐ヶ谷で梁山泊の二人とチェ・ミキともう一杯。
気がつけば1:45でお開きにして帰路に着く。
新宿駅では、ニュージーランドとアイルランドの応援がお互いを讃え合っていた。


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