辺野古に見る、三権分立の危機、そして、辺野古の海が「重要海域に」。
7:00に起き出し、大和町でメールチェックや連絡事項。
9:00過ぎに大和町を出て、吉祥寺のアップリンクへ。
10:10から「タレンタイム」ヤスミン・アフマド監督を見る。
先日見た、「細い目」がとても良かったので。
これは凄い映画を見れた。
見た人が生涯ベストワンと語る、とあるが、嘘偽りのない表現で、自分にもそうなった。
最初はバラバラな、様々なピースが徐々に組み上がって、静かだが、熱い気持ちが伝わって来て、感動する。
まさに多民族や多言語のマレーシアを実感するように。
タレンタイムと言うイベントがとても奇麗に使われていて、映画でしか表現出来ないシーンが後半に集中し、気持ちが映画の登場人物と一緒に高ぶって行く。
短い上映期間がもったいないが、何度も繰り返し上映されて、ひとりでもおおくの人に見てもらいたい映画だ。
マイベスト監督のイ・チャンドンにヤスミン・アフマドも加わり、作品はすべて見てみたい。
途中時間を潰して、日比谷に移動して、「ワンス・アポン・ア・タイム・ハリウッド」クエンティン・タランティーノ監督を見る。
先ほど見た「タレンタイム」と真逆の映画。
まさに資本主義の映画。
映画の良き時代、スタジオ制度が下火になって行く今は昔を贅沢に描いている。
しかしながら、今日は前に見た映画の衝撃に、こちらは残念ながら霞んでしまった。
急いで下北沢に移動して、アトリエ乾電池へ。
並んでいた武蔵野大学の卒業生と落合い、19:00から「寿歌」作:北村想 演出:柄本明が始まり、20:00過ぎに終演。
こけら落としにも上演された名作。
ラストの雪の降るシーンに胸がざわつく。
1979年=昭和54年に書かれた本は、今さらに語りかけて来る。
武蔵野大学の卒業生二人とチェ・ミキと同僚の先生と一杯やりながらいろいろ話す。


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