8:00過ぎに起き出し、大和町でt-houseのスケッチや本の整理などを行い、12:30前大和町を出て、増築の現場へ。
ショボ降っていた雨が、駅から現場までは少し強くなるが、現場に到着した頃には上がりつつある。
昨日一昨日と追加の植栽が行われ、落葉樹もあり、葉がない樹木もあるが、良い感じになりつつある。
様々なところから確認して、14:00前に現場を出て、雨も上がったので、歩いて下北沢へ向かう。
思っていたより近く、古書店を見て、14:30にアトリエ乾電池へ。
15:00「授業 Bバージョン」作:ウェジェーヌ・イヨネスコ 演出:柄本明開演、休憩無しで16:00終演。
引き続き下北沢の古書店を見て、17:30に再びアトリエ乾電池に戻り、チェ・ミキと落合い、18:00「授業 Aバージョン」を見る。
先に見たBバージョンに比べ、Aバージョンは役者の個性的な演技で、戯曲の持つ違和感が増幅されてた。
今年の夏、利賀で見た「授業」に入り切ることが出来ない経験をした。
その公演は様式化された演技で構成されていたが、この芝居が孕んでいる(と思われる)狂気が、それ故に半減してしまい、今日の教授の燕尾服と生徒の制服というひねりのない演出の方が、芝居(戯曲)に「集中出来る。
芝居に集中出来ないと、見ているのが辛くなる戯曲なので、なおさら。
知り合いの役者さんたちもみえていて、出演者に挨拶をするとのことで、我々はお先に失礼し、入口にいらした柄本さんに簡単な感想を話して、吉祥寺のカッパで一杯やって帰路に着く。