8:00に起き出す。
昨日は寒かったが、今日は暖かい。
大和町でメールチェック。
武蔵野大学の水谷先生との連絡にあった、お薦めの映画をチェックしたら、これは見なくては、と思いネットで予約。
国会中継を見ながら、持ち帰った資料の確認。
衆議院に予算委員会の委員長に比べて、参議院の委員長はとてもまともである。
比較すれば、昨日の衆議院の委員長に対する感想は間違いではないことを確信する。
12:30に大和町を出て、アップリング吉祥寺へ。
13:30から「二人のローマ教皇」フェルナンド・メイレレス監督が始まり、15:30過ぎ終映。
シスターも10人弱、客席に。
さすがネットフリックス、最初から最後まで充実した映画。
ほぼ出ずっぱりでほとんどこの二人の会話で出来上がっている二人の役者の演技、全体のシーンの構成、最近よく使われているが説明的でマストではないドローン映像が多い中、この映画ではなくてはならない、ドローンでなくては撮影出来ない映像になっているし、音楽やバチカンの建築や壁画の扱い、すべてが高い質である。
ベネディクト16世とフランシスコ現教皇のカトリック教会における歴史的転換点の裏側(全く正反対スタンスの二人がどのようにお互いを理解して行くか)が、二時間の間に全く不自然でなく、より二人のことを知りたくなるように描かれている。
フランシスコは昨年日本にも来て、長崎や広島に詣でたことを思い出した。
フランシスコが各国で行った説教の内容が素晴らしい。
正確には再現出来ないが、他者に対して無関心である世の中は世界をダメにして行く、それは皆の責任である、と言うような主旨で、まったく今の日本にそのまま当てはまる。
阿佐ヶ谷で買い物をして、大和町に戻って、夕食を作る。