「黒川・東京高検検事長の定年延長 官邸と“お庭番”に強まる反発
」。
7:30に起き出して、大和町でメールチェックなど。
洗濯物を干したりして、9:00前に大和町を出て、吉祥寺のアップリングへ。
9:40、「風の電話」諏訪敦彦監督が始まり、12:00過ぎ終映。
豪雨で山が崩れて住宅に大きな被害があった広島から、クルド人の多い埼玉を経由して、津波にあった自分の家のある岩手まで旅をする。
広島も東北も復興した、と政府は言うが、忘れ去れた地域が沢山あり、クルド人たちは入管に理不尽な収監をされ、家族がバラバラになっている。
陰に隠された弱いものを静かに追って行くこの映画を見終わると、自分を反省し、亡くなった人への思い出を大事にしなくては、と言う気持ちになる。
ラストシーン、風の電話を終え、そばのベンチに座る少女の上を、吹き続ける強い風によって流れる雲が一瞬陽を遮るも、すぐに陽が射すシーンは奇跡のようだった。
書店で建築の雑誌を買って、スピーカーの修理が完了した連絡を受け、お店へ行って確認し、いろいろ教えてもらう。
帰りに買い物をして大和町に戻る。
映画を見たことで、久しぶりに遺影の前に備える花も買えた。
大和町でスケッチ。
夕方夕食を作りながら、録画しておいた衆議院予算委員会を見る。
1月28日の日報にも書いたが、棚橋委員長はまるで子供時代見ていたプロレス中継のレフリーのようだ。
昔のレフリーはヒール(悪玉)の善玉に対する攻撃を助けるために、わざとらしい見て見ぬ振りをして惚けていたが、それとそっくり。
プロレスはショーなので、それによって観客をハラハラドキドキ、イライラさせ引き込んで行くための演技だと分っていて楽しんだが、国会はショーではない。