昨晩、ベッドの中で読んでいた、「 佐藤信と「運動」の演劇 黒テントとともに歩んだ50年」梅山いつき著を読了。
黒テントの活動はとても組織立っていて、佐藤信さんの戯曲も構成的だが、その本質が良く分った。
ある意味で建築の設計に近い作業が行われている、というよりも、このような方法論で物事を考えて行くと、演劇表現も建築表現もとても似ているのではないか、と漠然と感じた。
もちろん、演劇にも建築にもそのような方法をとらないひとも沢山いるが。
最後の方の「『わたくし』の公共性」という言葉は、しばらく前から考えていることに近いような気がする。
7:00に事務所。
朝は雨が降っていたが、昼前から上がり蒸して来る。
メールチェックと連絡事項が続く。
いくつかの雑務を行い、葉山のプロジェクトの検索をしたり。
16:00前に事務所を出て、御茶ノ水のバス停でアワーカンパニーと落合い、東大へ。
17:00から展示空間の最終チェックをクライアントさんと行い、18:00東大を出る。
特徴のある、不思議な空間になった。