ユジク阿佐ヶ谷の「欲望の翼」、日付が変わって0:00からオンラインで購入出来るが、コロナで小さなユジクの席数が半分になるので、25席しかなく、いつも売り切れで、0:00前に起きて日付が変わったらすぐに購入手続きをして、8番で購入完了。
7:00に起き出し、大和町でメールチェックや連絡事項。
見に行きたい、と思っていた「スウィング・キッズ」を念のために確認したら、明日で終了。
時間的には丁度良いので、チケット購入。
大和町で本を読んで、11:30前大和町を出て、アップリンク吉祥寺へ。
11:55「スウィング・キッズ」カン・ヒョンチョル監督が始まり、14:15終映。
最初の三分の一くらいまでは、これは失敗したか、と思っていたが、レオス・カラックスの「汚れた血」の感動的なシーンへのオマージュのシーンからどんどんのめり込んで行く。
セットも「夜を賭けて」のような。
ラストもけしてハッピーエンドではなく、現在の韓国映画の底力を感じる。
阿佐ヶ谷のユジクへ移って、15:00「欲望の翼」ウォン・カーウァイ監督が始まり、16:50終映。
こちらは打って変わって内省的な映画。
アップや雨のシーンが多く、アングルもよく考えられている。
60、70年の日本映画の雰囲気も時にあり、鈴木清順の映画のような、良く理解出来ないが特徴的なシーンが展開される。
名作と言われる所以がわかった。
もちろんすべてが、とは言えないが、陸続きながら、中国は内省的で韓国はラテン的、と言う印象が強い。