6:00過ぎに起き出し、大和町でメールチェックなど。
持ち帰ったi-houseのスケッチ。
8:45大和町を出て、新宿のケイズシネマへ。
今日から、「台湾巨匠傑作選2020」で、整理番号をもらいに。
コロナ対策か、予定より早く受付が始まっていて、チケットを購入し整理券をもらう。
予定より早く済んでしまったので、近くの映画館のロビーで時間を潰し、10:00になったので紀伊国屋書店に行ったら、こちらもコロナ対策で10:30からになっている。
ヨドバシカメラで時間を潰し、再び紀伊国屋書店へ。
やはり実店舗巡りは楽しい。
いくつか思いがけない本と巡り合い購入。
その本の特典でベルグのコーヒー券をもらったので、ベルグで昼を取り、再びケイズシネマへ。
11:50「バナナパラダイス」ワン・トン監督が始まり、14:30終映。
外省人の庶民の生活を喜劇的に描いた映画だが、哀しさが通底音としてある。
何十年か時が過ぎることを、落とした箸とそれを拾い上げるまでの長い動かないカットで表したところには、うなってしまった。
そして最後のどんでん返しに胸が熱くなる。
だれにでも受け入れられ、しかも大きなテーマを扱っている秀作だ。
14:40チェ・ミキも来て15:00「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」エドワード・ヤン監督
が始まり、19:00終映。
4時間弱の映画だが、全く飽きずあっという間に時間が過ぎていく。
名作の誉れ高いが、まさに稀有な映画のひとつだ。
様々なことを伝え、こちらにも考えを求める映画のひつで、しかも映画でしかできない表現で描かれている。
3時間バージョンもあるとのことで、そちらも是非見てみたい。
映画館は今日から定員の50%の縛りがなくなった。
高円寺の居酒屋で一杯。
こちらも外の席が人気だ。