今朝も風があって寒い。
7:30に事務所。
メールチェックと連絡事項。
今日の予定の電車の時間調べ。
日報を書き足し、葉山の記録本の参考資料に付箋でコメントを入れる。
西荻窪PのCADでのスケッチ。
14:00前に事務所を出て、葉山の本の参考資料持ってクライアントさん宅のポストへ投函しに行く。
帰りに吉祥寺のアップリンクへ。
15:50「ホモサピエンスの涙」ロイ・アンダーソン監督が始まり、17:10終映。
昨年末から見たかった映画で、独特の映像と表現が淡々と最後まで進む。
見ている時よりも、見終わって時間が経つに連れて、様々なシーンが染み込んでくる、詩のような映画。
引き続き、17:40に「パブリック 図書館の奇跡」エミリオ・エステベス監督が始まり、19:40過ぎに終映。
評判が高いのは知っていたが、よくできている。
前半のいくつかのエピソードが後半に大事になってくる登場人物や出来事のさりげない布石になっている。
スタインベックの「怒りの葡萄」に表された怒りが、現代でも存在することや、タイトルの「パブリック(原題は「The Public」)」いわゆる「公共性」というテーマについても改めて考えさせられる映画だが、エンターテイメントとしてもレベルが高い。
公共性は日々の生活のなかで、いまさらに大事なことになって来ているように思う。
タイプは違うが、二本とも人間について深く考えさせられる映画だった。
以下、「怒りの葡萄」より
「腐敗のにおいが、この土地に満ちわたる。」
「告発してなお足りない犯罪が、ここではおこなわれている。泣くことでは表現できぬ悲しみが、ここにはある。われわれのすべての成功をふいにする失敗がある。肥沃な土地、まっすぐな木々の列、がっしりとした幹、熟した果実。そしてプラグラ病にかかった子どもたちは死ぬより他に道はない。」
「人々の目には失望の色があり、腹を減らした人たちの目には湧きあがる怒りがある。人々の魂のなかに怒りの葡萄が実りはじめ、それがしだいに大きくなってゆく―収穫のときを待ちつつ、それはしだいに大きくなって行く。」


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