8:00に事務所。
ほぼ雪の形跡は無くなった。
Project Nyx「女歌舞伎 さんせう太夫~母恋い地獄めぐり~」の稽古のために、PCR検査の唾液の採取を行う。
メールチェックと連絡事項。
日報を書き足し、アップ。
鳥越さんから電話があり、昨年見ていただいた「泥人魚」についてと、地下の改修の報告で、しばらく電話で話す。
i・k-houseの土曜日の打ち合わせを元にスケッチを進め、方針がまとまったので協力事務所へメール送信。
午後は事務所の片付けを続ける。
西荻窪に引っ越して来るときには取っておいた打合せ資料も、随分と前のものになったので廃棄するが、紙のゴミが多く、その整理で一苦労。
ただ手書きの時の図面を見ると、CADの現在と比べると、線を引くまでによく考えていたように感じる。
夜は今年初めてのノンアルデイで、GYAOで「軽蔑」廣木隆一監督を見る。
中上健次、廣木隆一、高良健吾の好きな三要素が揃った映画で期待したが、少々期待しすぎたか。
とは言え、中上健次の遺作となった小説は、紀州熊野サーガの匂いがぷんぷんで、この題材をよく朝日新聞の連載にしたものだ、と思うも、新聞連載だからそれまでの部落に対する思いが一彦を「神の子」とすることで薄められているようにも感じる。
この一彦を高良健吾はよく演じているが、もう少し骨太さが欲しかった。
引き換え、鈴木杏がとても良く、刮目した。
路地を静かに動くカメラが印象的で、エンドロールのあとにもその路地が映し出され、廣木監督の中上健次へのレクイエムのように思えた。


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