朝日新聞社説、「原発不正入室 東電の「資格」再審査を」。
このことだけでなく、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格が高騰が東電や関電などが、販売量を極端に減らしていたため起こったりしているようだ。
(「天然ガスや需給逼迫とはどうやら因果関係がないということは、京都大学の安田陽先生はじめ
多くの方が指摘を始めています。
今回の原因は、東電、関電などの旧一般電気事業者(以下「旧一電」)によるJEPX市場への
電気の売り惜しみです。12月26日に取扱量の3割にあたる3億kWhを減らし、以後1ヶ月に渡り
売入札を増やしませんでした。
そして、それによる市場価格高騰を抑える仕組みがありませんでした。
JEPX取引の仕組みや、インバランス料金制度などの欠陥が、今回の「異常事態」を発生させた
ようです。
最大の謎は、1ヶ月も売入札を減らしたままにした旧一電の行動です。
これらについては、今後に向けて原因究明と改善が行われなければなりません。
また、もう1つ重要なことは、この「異常事態」により、新電力側から旧一電へ5,000億円
規模の資金移動が起こっているということです。
仕組みの欠陥によって起こった不正常な資金移動です。
それを、政府は今のところ正す気配がありません。」
イージーパワー +グリーンピープルズパワー 合同メールマガジン 2021年2月緊急号 より)
自己の利益や既得権を守るためなら、なりふり構わない体質は、政府自体がそうであり、まさに「今だけ、金だけ、自分だけ」である。
7:30に事務所。
今日から暖かくなる予報だが、事務所に来る時間は寒く、吐く息も白い。
メールチェックと連絡事項。
一昨晩、「海炭市叙景」を見て、今年また函館で、佐藤泰志さんの原作の映画化が予定されていることを思い出し検索してみたら、函館発信映画第5弾「草の輝き」の告知を見つけ、映画製作の応援協力金のことを知って、シネマアリスにメールでやりとり。
葉山の本の資料がいくつか届き確認。
日報を書き足す。
葉山の本の図面参考資料を雑誌で探して読み込み、メール送信。
西荻窪Pのスケッチを続ける。
連日ネットで予算委員会を聞きながら、時に画像を見るが、政府の大臣たちの姿形を見ていると、本当に死に体の国だ、という恐ろしい現実を実感してしまう。
今日も、森発言はいわんや、柏崎原発や外環道陥没、リニアのトンネル工事などなど、戦後の55年体制の弊害の総決算になっている。