10日前から読み始めた、「真夜中の子供たち」サルマン・ラシュディ・作 寺門泰彦・訳。
最初は読み進むのに苦労したが、どんどん引き込まれていく。
作家について調べたら、「悪魔の詩」の作者。
ずいぶん前に熱中して読んだ、大江健三郎の全盛期の小説の雰囲気を久しぶりに思い出す。
7:30に事務所。
風はおさまったが、気温は低く寒い。
メールチェックと連絡事項。
葉山の本のデータや、内容確認のやり取り。
衆議院予算委員会のネット中継を聞きながらと思ったが、総務省幹部の会食問題の発言で、虚偽の答弁があったらしいことが報道されて、野党は審議拒否で始まっていない。
隠蔽したり、嘘をつくことが当たり前になってしまった。
そんなことだから、銀座のことの後に、今度は六本木の高級ラウンジになり、またもや離党で済ませようとする、呆れてしまう議員が続出するのだろう。
IOC会長のバタバタも、全く透明になってなって行かず、透明性という言葉を使っていればいいでしょ、と本気で思っているようだ。
島根県が聖火リレー中止を発表したが、まともなのは地方で、中央は崩壊しているに近い。
日報を書き足す。
昨日の区役所行きの結果をもとに、西荻窪Pの検討とi-houseのスケッチ。
夕方、FaceBookをチェックしていたら、「自民、女性議員が幹部会議に出席案 ただし発言権はなし」の記事をアップしている人が結構いた。
いやはやどうしようもない。
夜録画しておいた、「新幹線大爆破」佐藤純彌監督を見る。
1975年の作品で、46年前の映画だから特撮技術の拙さは、今の映画に比べて致し方ないが、内容は「新感染 ファイナルエクスプレス」や「スノーピアサー」などと比べて遥かに良い。
沖縄出身の若者や、学生運動に敗れた人間、そして倒産した中小企業の経営者が仕掛けるわけだが、彼らはひとりも殺さない犯罪を目指す。
方や、日本の最先端の技術の対面を守るために、国鉄の上層部や政府は、大惨事になるより乗客1500人の命を犠牲にすることを選ぶ。
仕掛けた三人は死亡して、1500人の乗客を必死で守ってた管制官も、上層部や警察に裏切られる。
こう書いてしまうと簡単だが、この状況がとても緻密に、そして声高ではなく表されている。
技術は高くなったが、内容は昔の方が充実しているという現況を、映画自体が半世紀経って現しているように感じる。
3歳馬
ウィンアルバローズ
父:ロージズインメイ 母:マイネピュール 牡 美浦・深山雅史
馬名の意味・由来 : 白バラの品種名。花言葉は「純粋」/英語/Win Alba Rose
先週末に浦和の交流戦に投票したウインアルバローズですが、補欠にも入らず除外となっています。なお、今週末には3月3日(水)に川崎競馬場で行われる地方交流競走「マーチフラワー賞」ダート1500mに投票を行います。
今週は、昨日にダートコースにて追い切りがかけられました。3歳未勝利ファーマスターを先導し、6Fからペースが上がると、直線は最後まで馬なりのままで手応え優勢で併入フィニッシュしています。時計は6F84秒9、ラスト1F12秒7でした。
深山調教師は「最後まで楽に動けていましたし、息の入りも良かったですね。来週の浦和でも十分行ける仕上がりでしたが、こればっかりは抽選ですから仕方ありません。なんとか今週は入って欲しいですね」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。