7:00に起き出し、雑務をして、8:30過ぎに大和町を出て、アップリンク吉祥寺へ。
9:10「わたしの叔父さん」フラレ・ピーターゼン監督が始まり、11:10終映。
日常生活以外の外とのつながりは、テレビのニュースのみで、坦々と暮らすふたり。
それが少しずつ外と繋がって行くことによって、希望のような物が見えてくる。
バックグラウンドの音楽が一切なく半分くらいまで過ぎてきて、その希望のようなものが感じらた時、突然綺麗な音楽が流れる。
しかしながらその希望に期待してしまったことによって起きてしまった事故に、以前より気持ちを閉ざしてしまう女性。
そしてラストは、唯一外とのつながりだったテレビが突然壊れてしまい、「uncle」というシンプルな書体のタイトルが出で終わる。
エンドロールも一切音楽はなく、関わった人たちの名前をきちんを確認できるようなゆったりした時間で流れて行く。
見終わってから色々と、「アァあそこはこいうことだったのか」と考えることで深まる。
移動中に読んでいて、ついに読み終わってしまいそうで残念な「密やかな結晶」小川洋子著の静謐さにもつながる。
11:30に事務所。
メールチェックと連絡事項。
葉山の本用に送られてきた写真をダウンロード。
打ち合わせの準備を行い、日報を書き足す。
13:30に協力事務所と模型作成の学生が来所して、i-houseのエスキス模型について、それぞれの検討項目案をブレスト。
引き続き、学生の就職試験で提出した課題のプレゼンボードを見せてもらい、いくつか感想とアドバイスを行い、15:00終了。
送られてきた西荻窪Pのメールについて電話で話したあと、自転車で久しぶりに西荻窪の古書店をいくつか巡り、自転車を事務所に戻して、阿佐ヶ谷で買い物をして大和町に戻る。