朝日新聞社説、「NHK経営委 委員長再任に反対する」。
今朝から、「真夜中の子供たち」サルマン・ラシュディ・作 寺門泰彦・訳を読み始める。
冒頭から引き込まれる筆致。
昨日までは暖かい日が続いたが、今日からまた寒くなる、と言う予報。
7:30に事務所。
メールチェックと連絡事項。
日報を書き足し、一年遅れの日報をアップ。
西荻窪Pのスケッチ。
午後は葉山の本の自分の担当の文章のスケッチ。
夜はノンアルデイでGYAOで、「海炭市叙景」熊切和嘉監督を見る。
大好きな佐藤泰志さん原作の映画。
「そこのみにて光り輝く」「きみの鳥は歌える」に引き続き、佳作。
各映画、佐藤泰志さんの小説のトーンは基調としてあるのだが、監督と脚本が違うと、佐藤ワールドの多面性が見えて来る。
前半部分に黒沼弘巳さんが出ていて、出演を知らなかったのでオォッとなる。
大好きな佐藤泰志さんの原作映画に知り合いが出ているのは、とても嬉しい。
原作の小説は、短編が連鎖して行く構成だが、映画でも不自然さがない本で、かなりの引きのシーンが多い中、孤独な老婆の部分のみアップが多く、老婆自体が寂れて行く街を体現しているようで、胸に染みる。