6:30に起き出し、メールチェックと連絡事項。
昨日は曇りだったが、今日は朝から陽が差して来ている。
日報を書いてアップ。
西荻窪Pの契約見積が送られてきたので、確認するために西荻窪から持ってきた箱から資料を探し出す。
i・k-houseのスケッチ。
気になって見たい映画を調べたら、明日までの上映だったので、11:00前に大和町を出て、久しぶりにアップリンク吉祥寺へ。
11:35「夜空に星のあるように」ケン・ローチ監督が始まり、13:20終映。
ケン・ローチの映画には、憎むべき社会や組織は出てくるが、嫌な奴でも絶対の悪としては描かない。
デビュー作もそうであった。
1967年の映画で、音楽担当のドノヴァンの歌がとても良い。
「火口のふたり」の下田逸郎もそうだったが、いわゆるフォークソングの良さを改めて感じた。
引き続き、13:45から「ダンサー・イン・ザ・ダーク」ラース・フォン・トリアー監督を見て、16:10終映。
ど迫力の映画だ。
ずいぶん昔に見たが、オーバーチュアが始まったらどんどん記憶が蘇ってきた。
ミュージカルを思い浮かべることで苦しい生活に耐えるビョークが主人公で、「サウンド・オブ・ミュージック」を使って物語とリンクさせて行く。
現実のシーンは手持ちカメラで激しく動いたり、急なズームも随所にあるが、ビョークがミュージカルの夢想に入り込み歌うと、固定カメラになる。
が、ラスト前のシーンでビョークが歌う時には手持ちのままで、そのあとのラストシーンは固定カメラになる。
最初から最後まで集中が切れなず、説明のない急な展開が飽きさせない。
傑作だ。