

このところ、大きな地震が続く。
フクイチ の現場は、「福島第一原発、地震のリスクあらわに 地震計の故障、建屋の劣化、ずれるタンク‥‥」。
昨晩芝居で一緒だった知り合いが、オリンピックは中止にすると返金や違約金が発生するので、IOCも東京都や日本の政府も自分からは言い出したくなくて、どちらかが言い出すのを待っている状態だ、という意見は、あながち間違いではないような気がする。
海外からの観客は受け入れないことなり、安倍政権で言っていた、完全な形での開催はすでになくなっている。
判断を先延ばしにすることで、一番被害を被っているのは選手たちだろう。
なんのためのオリンピックなのだろう。
7:00前に起き出し、大和町でメールチェックなど。
8:30過ぎに大和町を出て、アップリンク吉祥寺へ。
9:15「チャンシルさんには福が多いね」キム・チョヒ監督が始まり、11:00前に終映。
ホン・サンス監督のプロデューサーを長年やっていた女性の初監督作品。
葬送行進曲から始まり、ホン・サンステイストが感じられるのはもちろんだが、そこまでエキセントリックではなく、本人が好きな監督と挙げているアキ・カウリスマキ監督の映画にテイストは近い。
このところ、韓国の女性監督のいい映画が続くが、「はちどり」や「夏時間」に比べて、監督の年齢が上なので、とても自分にしっくり来た。
映画への愛情もたくさん込められ、「欲望の翼」のレスリー・チャンの登場はしみじみする。
「おらおらでひとりいぐも」でも主人公の意識が、他の俳優で表されていたが、そちらはちょっと凝りすぎで、監督の意図を感じてしまい素直に取れなかったが、こちらは微笑ましくとても素直に入ってくる。
いろいろな意味でいい映画で、大好きな映画の一本になった。
新宿に向かい、紀伊國屋サザンシターの客席でチェ・ミキと落ち合う。
12:00「日本人のへそ」井上ひさし:作 栗山民也:演出が始まり、途中休憩一回で15:00過ぎに終演。
素晴らしい本で、歌も素晴らしいし役者も素晴らしい。
メタシアターの構成が、二幕ではガラッと変り、何度かのどんでん返し。
エンターテインメントの中に、高度成長期の日本の社会や、政治と天皇制についての批評も含まれ、あっという間の3時間。
午前中の映画も、映画内映画が物語を締め、こちらも演劇内演劇が布石となる。
昨日は暗いテーマの芝居二本だったが、今日は最後は明るく突き抜ける二本。
明日浜松に帰るのに持って行く買い物で韓国広場へ行くチェ・ミキと別れ、中野のギャラリー街道へ。
尾仲浩二さんの写真展、「海町 あの日から10年」へ。
街道での展覧会開催も久しぶりで、尾仲さんと久しぶりに話す。
夕方また宮城で大きな地震。


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