基準や言葉の定義をご都合主義で変えることが、政府・首相による蔓延で当たり前のようになっている。
開会式は観客は1万人だが、「IOCファミリーやスポンサー企業の招待客を特別に会場に入れることも決めた。観客ではなく、大会運営者という立場だ。」との屁理屈。
この節操のなさ。
朝日新聞社説、「五輪の観客 科学置き去りの独善だ」。
至極ごもっと。
この狂気は昨晩見た「菊とギロチン」の大正時代から続く戦前戦中と同じだ。
7:00前に事務所。
メールチェックと連絡事項。
大和町を出てくる頃はTシャツ一枚では少し肌寒いが、陽が差すと暖かさを感じて、駅まで歩くと暑くなる。
ボーリング調査の方々が8:00前に到着した頃には、陽が差して蒸してくる。
日報を書き足す。
西荻窪Pの基礎と1階の階高についての検討資料を再確認して、協力事務所へメール送信。
とあるプロジェクトの音楽についてしばらく前に思いついたことがあり、YouTubeで調べてメール送信。
西荻窪Pの資料が溜まってきたので、確認しながら整理。
引き続き、スケッチを続ける。
「赤木ファイル」が今日出てきたが、思っていた通り、改竄を指示した職員の名前は黒塗りだった、とのこと。
麻生財務相は、「「裁判所の訴訟指揮に従って我々としても真摯(しんし)、適切に対応している」としたうえで、開示に際しては黒塗りの範囲を最小限にとどめたことなどを強調した。」と語っているそうだが、一番重要な記録で財務省サイドが情報公開するとまずい、黒塗りしなくてはならない範囲は最小限にとどめた、ときちんと端折らないで言えないものか。
夕方ボーリング調査があらかた終了し、撤収について調査会社の営業の方と何度か連絡。
調査の方も片付けに入ったので、16:30に事務所を出て、吉祥寺の書店で取り置きの本を購入して、アップリンク吉祥寺へ。
17:25「ラブゴーゴー」チェン・ユーシン監督が始まり、19:20終映。
「熱帯魚」同様、途中までは少々かったるかった(これが台湾もしくはこの監督の時間感覚なのかもしれないが)が、後半三分の一から話が絡み合い始めると俄然面白く切なくなる。
一人一人が立場ではなく、等身大の人としている映画。
そのささやかな気持ちは、ゴーゴーと前に進んで良いのだ。
しかしながら、あと15分短くすればとても良くなるように思うのだが。
吉祥寺から電車に乗ったら、協力事務所の夫人で、やはり武蔵野大学の卒業生とお母さんと乗り合わせ、一駅だが話ができた。
来月出産なので、このタイミングで話ができて良かった。
夜はノンアルデイで、GYAOで「わたしたち」ユン・ガウン監督を見る。
こちらはコンパクトながら、緊張感ある進み行きの映画で、気がつけばエンドロールまで音楽は一つも入っていない。
主人公の女の子の顔が最初と最後に繰り返されるシュチュエーションで、最後はずいぶんしっかりしている。
一段階づつ成長していく姿を、説明的でなく、しかしながらきちんと描いていて好感が持てる。
見終わってみると、想像していたのよりかなり厳しい映画だったが、佳作だ。
今日の映画には二本とも、文章にしたら限定されてしまうことを、映像だから余白を残して表現できる良さがあった。


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