6:00に起き出し、メールチェック。
ゴミを出しに降りて、植木に水をやり、事務所へ。
明日は「少女都市からの呼び声」大阪公演の初日だが、明日近畿地方に台風が上陸する予報。
電車の計画運休などの発表もあるが、主催者は予定通り公演を行うことを発表している。
良かったのだが、新幹線などが停まって会場に来れない遠方からのお客さんがいるだろうと思うと残念だ。
10月の「少女都市からの呼び声」若衆公演のために藤田さんが釜ヶ崎で撮った写真が届き、整理して改めて戯曲を読みながらスケッチを行う。
午後は雨の予報なので、昼前に近くのスーパーまで買い物に行くと、先ほどまでは弱い雨だったのに急激に激しい雨に。
それもしばらくすると上がって、今度は陽が差してくる不安定な天気。
午後は昨日の映画について検索しながら、日報を書き足す。
外は夏の天気。
本整理の下調べなどを行う。
夜ノンアルデイで、Amazon Primeで、「アイダよ、何処へ」ヤスミラ・ジュバニッチ監督を見る。
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の1995年のスレブレニツァの虐殺という民族浄化を題材とした映画。
不勉強にユーゴスラビアの解体やボスニア・ヘルツェゴビナ紛争という言葉は知っていても、詳しいことは何も知らない。
もちろんドキュメンタリーではなく、演出された映画なのだが、何度もゆっくりパンしながら映し出される人たちの顔が印象に残り、雄弁に語る。
近隣に住み、同じ学校に通っていた隣人が、民族が違うことで敵対し、相手を殺すことに手を貸すことに参加する。
民族や国家とは一体なんなのだろうか、と恐ろしさを感じながら考えてしまう。
知らずにいるより、知ることの大事さを強く思う。