

7:30過ぎに起き出し、荷物をまとめ、一度グルメ館へ行って朝の食事。
9:00にチェックアウトをして、橋を渡って大山房へ。
9:15から「利賀・永田町演劇サロンによる対話」を聞く。
どんな話が聞けるのか、聞けないのか、初めての試みで楽しみにしていたが、鈴木さんの発言以外は面白味のない発言が多く、今の政治家の言葉に対する意識の軽さを目の当たりにする。
13:00前に終了し、グルメ館で昼を取って一休み。
本部の近くに移動したらまた弱い雨が降ってくる。
室内に入るとちょっと蒸し蒸しするが、外にいると風は気持ちよく快適だ。
15:00から「トロイアの女」が始まり、16:15に終演。
初めて「トロイアの女」を見たのもここ利賀の利賀山房でだった。
白石加代子さんのヘカベとカサンドラで、ラストの欧陽菲菲の「恋の十字路」のキッカケとなる老婆のシーンは今まで見た芝居の中でも一二の体験だった。
それから何回見ているか。
毎回微妙に変わっていくが、基本として大好きな舞台だ。
今回は新利賀山房での公演で、その空間を使った照明が素晴らしい。
そして昨日の「ディオニュソス」は宗教、こちらは戦争がテーマのギリシャ悲劇でいろいろ考えるところが大きい。
大満足で帰路のバスに向かい、16:45に発車し18:00過ぎに富山駅着。
途中の山越えの時、向こうの空に大きな虹がかかっていた。
一本前の新幹線の梅山さんと別れて、新幹線の中で食べるお寿司を注文し、お土産を物色し、19:40発のかがやきで宴会をして22:00前に東京着。
東京駅の中央線ホームで偶然、新潟の「アニー」の公演からの帰り道の広崎ウランさんと遭遇。
新宿駅までご一緒して23:00前に家に到着し、シャワー浴びてベッドに倒れる。


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