6:00に起き出し、7:00前に1階に降りてメールチェックや連絡事項。
今週金曜日に稽古が始まる、新宿梁山泊の2本のセットのエレベーションを書きながら案を練る。
区民センターで調べことをして、本日伺うm-houseのクライアントさんの個展に持参するお祝いを買いに三ツ矢酒店に。
その後スーパーに寄って買い物をして事務所に戻る。
12:30前にTOHOシネマズシャンテに出かけて、13:30「エドワード・ヤンの恋愛時代」エドワード・ヤン監督が始まり、15:40終映。
さまざまな登場人物の二人の会話のシーン(とても早口)が繰り返され、その関係性を把握しきれない。
会話の中に出てくる名前の人物が、ずいぶん後になって出てくることもある。
これがどのように進んでいくのか三分の二くらいまで観客が置いていかれそうになる。
しかしながらその関係性が掴めてくると、ストーリーが徐々に動き始める。
とはいえ説明的なシーンはほとんどないのだが、そのシーンのシチュエーションがとても良い。
全編それぞれが、ほぼワンカットで撮られた早口のやりとりの短いシーンの繰り返し。
最後の方の、暗い部屋での会話やタクシーを追いかけて来て急停車で後ろから走って来た人間がぶつかったシーン、そして最後のエレベーターでの唸ってしまう秀逸なシーンでエンドロール。
とても素敵な映画だった。
「嶺街少年殺人事件」「ヤンヤン 夏の思い出」と並んでマイベストの一本。
その脚で銀座3丁目のギャラリーへ向かい、m-houseのクライアントさんの個展を見る。
コンパクトなスペースの2フロアーを使って、上は大きな絵画、下は小さな絵画でずいぶんと雰囲気が変わる。
クライアントさんといらしていた方と少し話をして、お暇して、引き続き、資生堂ギャラリーの「石内都 初めての東京は銀座だった」を見て帰る。
夜はノンアルデイで、Amazon Primeで「傷だらけのふたり」ハン・ドンウク監督を見る。
乱暴な取り立て屋と気の強い女性という組み合わせは「息もできない」を思い出す。
チョン・マンシクは両方で闇金融の社長役だった。
この映画もファン・ジョンミンのワンマンショウで、それはそれなりに魅力的だ。


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