7:00に起き出し、8:00に1階に降りて植木に水をやり事務所へ。
今日も良い天気だが気温は低い。
メールチェックと連絡事項。
溜まってしまった日報をおもい思い出しながら書き足す。
打ち合わせテーブルの上の本を整理し、いくつかの写真を撮る。
14:00に武蔵野大学の4年生が来所して、卒業設計のエスキスチェック。
先日の学生たちと一緒で、とても視野が狭くなっていて、本人も行き詰まっている状態。
想定した敷地について色々質問すると、考えるヒントになりそうなポテンシャルがたくさんある。
それらを見直して、自分に引っかかってくる部分を拾い集めて構想したらとアドバイスすると、霧が晴れたようで明るい顔になったので、それが済んだらまた相談に来るように話して、15:00前に終了。
メルカリに整理して写真に撮った本を出品したらすぐに一冊売れたので、梱包してコンビニに配送手続きに。
OZONEから来た事例の資料に送るために、SOKの竣工写真をピックアップ。
夕方駅近くの書店へ行き買い物。
夜はノンアルデイでAmazon Primeで「れいこいるか」いまおかしんじ監督を見る。
見てみたいと思っていたが機会がなかった。
「ガラスの動物園」と同様、追憶の物語。
神戸の地震で突然娘が亡くなった男女二人の再生を描いているが、地味に劇的で、唐さんの芝居の後期の登場人物や物語を思い出す。
色の薄い映像が効果的で、儚い時間が淡々と流れる。
見終わった後になって、いろんな感情が沈澱していく映画。
Wikiで調べたら「予算は150万円だったが途中で不足し、100万円を追加した。」とあったが、素敵な話しだ。
続けて、何度か途中で寝てしまった、「コントラクト・キラー」アキ・カウリスマキ監督を見終わる。
こちらも淡々としているが、色はカウリスマキ監督独特のビビッドな色彩。
でもしがない二人の話しで、なんだか良い。