7:30に起き出し、資源ごみを出しに降りて、植木に水をやり事務所へ。
メールチェックと連絡事項。
昨日の初日のダメ出しをメモにまとめて金さんに送信。
日報を書き足しアップ。
日曜日には「小栗判官と照手姫」の遊行寺の公演の打ち合わせと稽古なので、遊行寺の実測図を図面化する作業。
いくつかのパターンの客席の配置図を検討して、スタッフLINEに送信。
n-projectのスケッチ。
18:00に吉祥寺に出かけて、書店などを見て、18:30に吉祥寺シアターでチェ・ミキと落ち合う。
19:00に「兵卒タナカ」作:ゲオルク・カイザー 演出:五戸真理枝が始まり、途中休憩2回で21:45終演。
1940年に書かれた戯曲だが、それ以前から今日まで続く権力とそれを支える民衆との構造が描かれているので、今だからこそより感じるものがある芝居だ。
そのような戯曲を現代的に、湿っぽくならずに仕上げた演出力は素晴らしかった。
3時間弱の長い芝居だが、今年になって見た「長い墓標の列」や「赤目」同様、重いテーマを伝えるためには、それ相当の時間が必要で、それを端折ると単眼的なものになってしまう。
ただ、50分やって10分休憩を繰り返す方法は、小学校から高校までの授業で、体の中に染み込まれて入れているのか、とてもいいインターバルで長く感じさせない。
帰りに火弖ルを覗いたら混んでいなかったので、久しぶりにそこで一杯やって23:00に帰路に着く。