6:00に起き出し、6:30に下に降りて事務所へ。
昨日は良い天気だったが、今日は曇り。
メールチェックと連絡事項。
唐ゼミ⭐︎の中野さんから連絡が来た、消防による指摘事項を追記修正する作業を行い送信。
その後さらにの修正連絡があり再度修正して送信。
日報を書き足し、再度i-houseの屋根と架構の検討。
10:30からアーキディビジョンの二人とLine映像で打合せ。
その後、必要な資料を大貫さんからもらったりして、新宿梁山泊のテントをとある場所に設置するための資料や図面の整理や作成。
今日も参議院の予算委員会を聞きながらの作業だが、共産党の田村さんの「組織的犯罪では」という質問に、「組織的犯罪の定義がわからない」と答える総理は一体何人なのか。
山本太郎さんの-きちんと精査された質問に、漠然とした筋違いの返答しかできず、しなくても良い言い訳で限られた時間を使い、どちらが総理なのかわからない。
いやはや。
夜はノンアルデイで、u-nextで「戦場のピアニスト」ロマン・ポランスキー監督を見る。
強制収容所での映画は見たことはあるが、この映画ではワルシャワのゲットーが作られていく時間や状態が克明に描かれていて、その凄まじさに驚愕する。
ゲットーとゲットーの間に道路が通っていて、ゲットー間を行き来するのに、踏切のような場所で長時間待たされているのだ、そこに渡るための橋ができる。
歩道橋だ。
ドイツ人たちの通行が優先され、ユダヤ人たちは歩道橋を渡る。
車優先の日本では、歩行者はゲットーに暮らしているようなものだ。
人道的な人々のシーンもあるが、延々と主人公の重苦しい潜伏の時間が続く。
しかし最後に救われるのは、音楽(ピアノ)が好きなナチの将校の巡り合わせ。
ナチの将校はベートーベンの「月光」を廃墟のピアノで奏で、ポーランド人のシュピルマンはもちろんショパン。
原題の「The Pianist」の方がタイトルとして優れているように思う。