6:00に起き出し、ごみを出しに下に降りて、再び風で吹き集まって来た枯葉を清掃して事務所に。
メールチェックと連絡事項いくつか。
大貫さんから送られて来た昨年のテント設営の資料を確認して返信。
打ち合わせテーブルの上を片付けて、テント業者さんとの打ち合わせの資料をプリントアウト。
日報を書き足す。
午後のi-houseの打ち合わせの資料準備。
11:00にテント会社の方が来所し、お願いしたいことを具体的に依頼する。
11:30過ぎに終了し、駅近くのスーパーへ買い物に行く。
午後一で連絡事項いくつかを行い、14:00からアーキディビジョンの二人とi-houseの打ち合わせを行い、15:30前終了。
「おちょこの傘持つメリーポピンズ」のセットのブラッシュアップ案に、金さんのOKが出たのでグループラインに送信。
夕方「ジュリエット」アリス・マンロー著の中の「パワー」を読み終わる。
「ジュリエット」三部作と「トリック」と、この短編集の半分以上を読んだが、たしかに素晴らしい描写力とストーリーテリングだ。
劇的なことがとても静かなシュチュエーションの中で描かれて、あざとい劇的さが微塵も感じられずに胸に染み入る。
映画的でもあるが、やはり文章でなくてはここまで表現できないだろう。
そして読む方にも、真摯な読み方を自然と要求するので、久しぶりに小説を読むことに苦労する。
夜、u-nextで「人間の証明」佐藤純彌監督を見る。
1977年の映画で、その当時一世を風靡した森村誠一の小説が原作。
当時学生で「野生時代」などを読んでいたので、よく覚えている。
サスペンスとして今見ると、牧歌的な感は否めないが、戦後30年頃の話で敗戦後の日本の状況が共有されていたから出来上がったと言えるだろう。
映画としては多少古臭いところもあり、物語はわかっているが、最後まで見せる力がある。