6:00過ぎに起き出して、7:00に事務所。
メールチェックを行う。
朝日新聞社説、国の指示権 何のための「特例」か。
トップダウンが多くの弊害を生み機能不全になっていて、市民たちはみなボトムアップに期待をして移行しようという意識が高まっているのに、相変わらずの時代錯誤的な政治感覚だ。
日報を書き足す。
I-houseの開口部の検討を行う。
途中10:00に7月のジャズのコンサートの先行予約を行う。
10:45に事務所を出て銀行や薬局に寄って、早稲田松竹へ。
11:55から「リンダリンダリンダ」山下敦弘監督が始まり、13:50終映。
見るのは何度目かだが、やはりこれは名作だった。
当時まだブレイクしていない若い役者だけでこれだけのものができるのだ。
映画の中の映画撮影や、冒頭の各教室を移動する長回しや、ラストに向かう激しい雨など、ワクワクするシーンも盛りだくさん。
歌の歌詞も登場人物の気持ちにシンクロしていく。
ハングルでペ・ドゥナに告白するのが初々しい松山ケンイチであることに初めて気がついた。
14:05に「カラオケ行こ!」山下敦弘監督が始まり、15:55終映。
声変わりが不安なボーイソプラノの中学生が、ヤクザが跋扈する歓楽街のことを汚いと言うと、綺麗なものばかりだったらつまらないだろ、という歌が上手くなりたいヤクザ。
原作が漫画だけに、設定にはあまりリアリティーはないが、この映画にも映画の中の映画や、カラオケで歌われる歌詞とのリンクがあり、「リンダリンダリンダ」の監督らしさがふんだんにある。
エンドロールの後に、その歓楽街が再開発されて工事中ののっぺりとしたビルが映し出される。
普段はほとんが高齢者の早稲田松竹だが、今日は若い、特に女性が多く来ている。