6:00に起き出し、6:30にゴミを出しに下に降りて、植木に水をやり事務所へ。
メールチェックと連絡事項いくつか。
m-houseの壁についての連絡と、加藤さんから来た家具の図面をダウンロードしてプリントアウト。
本日の都庁行きの差し替え資料を再確認してプリントアウト。
昨日の都知事選のネットニュースや投票率や各地域の結果を見る。
若い人を中心に今の既成の政治に対する閉塞感が強いことによる結果のような気がする。
しかしながらそれらの票は政策というよりユーチューバーなどによる影響によるものが多く、劇場型政治が新たなフェーズを迎えているのだろう。
そして、そうは言っても戦後80年の結果である、既得権に依存する日本という社会が変化するのが難しく、どんどん世界から零落していくことに、その世代は気がつくような教育を受けていない結果ではないか、と思う。
日報を書き足す。
しかし、今日も暑いが、座っている限り1階では扇風機で過ごせる。
10:00過ぎに都庁に出かける。
11:00に意匠の差し替えを行い、11:30前に終了し、西荻窪のスーパーで買い物をして戻る。
これだけで汗だくになる暑さで厳しい。
m-houseの家具図をチェックしてクライアントさんに送信。
途中14:00前に赤帽がキャビネットをピックアップに来て、積み込んで終了。
1階でも流石に午後は暑く、空調を入れる。
事務所の整理と秋の新宿梁山泊の公演のセットのために、2014年の「ジャガーの眼」の図面や台本を確認。
夜はノンアルデイで、u-nextで「サッド ヴァケイション」青山真治監督を見る。
「Helpless」「EUREKA ユリイカ」に続く、北九州三部作・北九州サーガの最後の作品。
「Helpless」はまだ見ていないし、「EUREKA ユリイカ」も随分前に見たので、当初登場人物のつながりがよく分からないのでストレスがあったが、後半そんなことはどうでも良くなってしまう。
というのもの、大好きな中上健次の世界を彷彿とさせるので。
そういえば、「路地へ 中上健次の残したフィルム」という映画も残していて、見た。
ところが最後の方で違う物語になったようなくらい急に転調しまうのに戸惑う。
ミステリアスな映画だが、嫌いではない。