5:30過ぎに起き出して、6:00過ぎにゴミを出しに下に降りて、鉢植えに水をやって事務所へ。
窓開けて空気を入れ替えて、メールチェック。
日報を書き足し、本日の打ち合わせの資料の確認。
ザハ・ハディッドの幻のオリンピックスタジアムが建設されていることを前提に書かれた小説ということで、知人から借りて二、三日前から読んでいた「東京都同情塔」九段里江著を読了。
AIの文章を使ったということでも話題になったとのこと。
シュツエーションは気が利いているのだが、女性建築家と美しい若い男の造形が頭の中で作り上げられたものにしか実感できず、頭の良い現代の若い作家の小説、という印象が残った。
現代の小説はこのようなものが多いのだろうか。
i-houseの囲い壁や今後の検討項目の確認作業を続ける。
途中、11:30前に吉田さんから電話があり、テントについてアドバイスを受ける。
14:00にi-houseのクライアントご夫妻が来所。
概算見積について説明して、依頼する建設会社を決めて、今後の進み行きについて実質的なことの打ち合わせを行い、15:30過ぎに終了。
コンビニまで、メルカリで売れた大型本の発送に行く。
戻ってi-houseについて連絡事項幾つかと打ち合わせのメモ。
夕方。i-houseの建設会社二社に断りの電話をする。
20:10、ウインアルバローズ出走の川崎競馬11Rをネット中継で見る。
先頭二頭が飛ばして離れた三番手で、今回も前回と同様かと思ったが、後続の馬が来たら真剣に競い出して、直線では先頭を交わせるかと一瞬思ったが、2着。
よくわからない馬だ。
夜はノンアルデイで、u-nextで「ニンゲン合格」黒沢清監督を見る。
黒沢清監督の独特の間とあり得なさそうであって良いな、と思う物語。
25年前の西島秀俊や麻生久美子はすでにこの頃から、西島秀俊や麻生久美子であり、カメラワークも独特で魅力的だ。
黒沢清のホラーをドラマにしたという風情の佳作。
6歳馬
ウィンアルバローズ
父:ロージズインメイ 母:マイネピュール 牡 川崎・河津裕昭
馬名の意味・由来 : 白バラの品種名。花言葉は「純粋」/英語/Win Alba Rose
佐野遥久騎手 ハナへ行く選択肢もありましたが、前2頭がハイペースで飛ばしたため、3番手のインで背後の馬の仕掛けを待ちました。山崎騎手の馬が並んできてからはグッとハミを取り、いい手応えで直線を迎えられました。結果が惜しかっただけに悔やまれますが、乗りやすい馬ですし、このクラスでは上位の馬だと思います。1着を取れずに申し訳ありませんでした。
河津調教師 続けて使ってきていますが、デキはよかったです。前2頭が飛ばす展開で、3番手グループの先頭で他馬を近くに置けたのが良かったです。今日のように気持ちが途切れないように乗ってあげれば最後まで集中して走れますし、このクラスでもまだまだやれます。
菊地の目 前走から間隔がなく、ほぼ連闘のような出走でしたが、一連のデキは維持できていたと思います。近走は安定感に欠けるように好走するには注文のつく馬ですが、今年デビューの佐野騎手が上手く乗ってくれて、アルバローズの能力を引き出してくれました。後方の馬がもう少し早めに動いてくれれば4角で前との差はさらに埋まっていたでしょうし、1着馬を捉えられていたかもしれません。年齢的なこともあり、気持ちの面がパフォーマンスを大きく左右しますが、今日のような走りができればこのクラスでも十分にやれる馬です。今後も着順を大きく落とさず、現役を続けながら再度勝利を挙げてくれることを期待しています。