6:00に起き出し、6:30に事務所へ。
メールチェックを行い、いくつか雑務。
「ジャガーの眼」の稽古映像の確認と客席の検討資料作成。
i-houseの囲い壁のスケッチ。
12:30前に自転車で吉祥寺へ行き、カッパに寄ってテイクアウトの予約をして、アップリンク吉祥寺へ。
13:05「僕が生きてる、ふたつの世界」呉美保監督が始まり、14:50に終映。
引き続き15:05「ぼくのお日さま」奥山大史監督が始まり、16:35終映。
2本とも「ぼく」から始まるタイトルでずいぶん違った様相の作品だが、両方ともマイノリティや肉体的ハンディキャップをテーマにしている。
前者はコーダが主人公で、映画やドラマでコーダが主人公の良い作品がいくつかある。
テレビドラマの「しずかちゃんとパパ」も細かい機微まで描かれて好きな作品だが、この映画は2時間弱の間に生まれてから青年になるまでの時間が描かれていて、その年齢による気持ちの移り変わりと、変わらない両親が丁寧に描かれている。
その様子をカメラはなるべく劇的な映像は避けて、淡々と描いていく。
後者はテーマはもちろん違うが、映像が素晴らしく、特に一番長く過ごすスケートリンクでの映像が特出している。
エンドロールでわかったが、撮影も監督で、なるほどと思う。
吃音と同性のカップルというバックグラウンドがあり、ラストシーンで少年が少女に何か語ろうとするが、詰まっている間に終わるのものよかった。
カッパでお土産をピックアップして帰路に着く。
帰ってからテントについてスタッフラインでいくつかのやり取り。