7:00に起き出し、7:30に事務所に。
メールチェックと連絡事項。
昨日の知り合いの賃貸マンションの漏水対処についていくつかの連絡。
構造事務所から来たi-houseの耐力壁位置の資料の確認をして、アーキディビジョンへメール連絡。
引き続き、協議申請書に必要な書類の作成作業。
12:00前に世田谷パブリックシアターへ向かう。
三軒茶屋駅から劇場までの地下で繋がるルートがなく、どうにかできなかったのかといつも思ってしまう。
13:00から「桜の園」作:アントン・チェーホフ 上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチが始まり、4幕を二幕ずつの2幕にまとめ、途中休憩1回で16:00前終演。
1幕から2幕、3幕から4幕への転換は舞台上で役者含め行われる。
今回来る前に一度戯曲を読んできたが、チェーホフは黙読しているとまどろっこしいが、役者がやるとセリフの配分も登退場もよく考えられていてとても素晴らしい戯曲だということを再認識。
読むとまどろっこしいが役者が発語すると煌めき出すのは唐さんの本も同じ。
3時間のロシアで時代が変わり、貴族が没落する話だが、人間関係を見ているだけであっという間に終わってしまう。
夜はノンアルデイで、u-nextで「ロゼッタ」ダルデンヌ兄弟監督を見る。
これまで見て来たダルデンヌ兄弟の映画の特徴はこの映画も同じだが、カメラワークも研ぎ澄まされ、シーンの切り替えも素晴らしく、さらにロゼッタの気持ちをどう受け止めるかが問われる優れた映画になっている。
ロゼッタを演じたエミリー・ドゥケンヌが演技とは思えぬ演技で素晴らしい。