6:30に起き出し事務所へ。
良い天気だが風があり寒い。
メールチェックとi-houseの現場に関する加藤さんなどとのやり取りいくつか。
今日の打ち合わせの資料の確認。
日報を書き足す。
思いついて今日の打ち合わせ用の新しい資料を作成して、9:45に事務所を出て演劇博物館へ。
10:30から5月の展示の打ち合わせが始まり、12:00過ぎに終了し、現状の展示室を確認して13:00前に杉並区役所に向かう。
区役所で新たなプロジェクト候補の個別な条例などを調べて事務所に戻る。
その後はアーキディジョンや加藤さん、金さんなどとの電話連絡が続く。
夜はノンアルデイでu-nextで「午後8時の訪問者」ダルデンヌ兄弟監督を見る。
これまで見たダルデンヌ兄弟の映画同様、バックグラウンド音楽は一切なく、カメラの主人公の後を追うように動き、話が進むに連れて状況がわかってくる。
診療時間を過ぎてなったベルにドアを開けなかったことによって起こった事故(事件かは最後まではっきりしない)について、人間としての罪悪感や責任感を感じた女性医師が亡くなった少女の身元を探していくというだけの話なのだが、そこに医療やDV、ベルギーの移民に関わる問題などが浮かび上がってくる。
しかしそれを糾弾するのではなく、登場人物と一緒に考えさせられる。
この映画も終わり方がいつも通り秀逸で、エンドロールも女性医師が一服の時に開ける窓の外の道路の車の音が続くのみ。