7:00に起き出し、ゴミを出しに下に降りて事務所へ。
メールチェックを行い、日報を書き足しアップ。
I-houseの構造事務所から来た、先日打ち合わせた基礎や1階の伏せ図を確認して、気が付いたことをメモ書きして送信。
引き続き、演劇博物館の展示についての関係者とのやり取りを確認しながら、展示の文字のサイズや分量の確認を行い、展示壁の変更のスケッチや図面化を行う。
その他図書館から借りてきている雑誌を読み、進行中のプロジェクトのための確認事項いくつか。
書棚の「ちくま日本文学」坂口安吾を読了。
この歳まで読んだことがなかったことを反省。
スケールの大きい日本人だ。
題名は知っていたが、こんな内容だったのかと思うことしきり。
いやはや知らないことがたくさんある。
夜はノンアルデイでu-nextで「ゴーン・ガール」デビッド・フィンチャー監督を見る。
お互い装うのが上手く、乾坤してみたら碌でもない二人だった夫婦の話し。
特に女の方が狡賢く、一種天然な男は全てがはっきりしても優柔不断な態度しか取れない。
この状況が時間が進むにつれて分かってくる。
しかも男から見た状況が、女から見た状況で繰り返されると、その狡猾さに空恐ろしくなる。
男の二卵性双生児の妹とのあいまいに描かれる関係性、女と両親との関係性、テレビのゴシップ番組のキャスターとゴシップ専門の弁護士など、今の世の中を象徴的に描いているようで興味深い映画。