6:00に起き出し、資源ごみを出しに下に降りて事務所に。
今朝も良い天気。
メールチェックを行い、今日の打ち合わせの資料を準備して、日報を書き足す。
昨日作成した新宿梁山泊の6月の公演のセットのパースの下書きに手を加えていく。
10:30前に事務所を出て演劇博物館へ。
11:00から展示室でパネルに貼る加工紙のサンプルを並べて各章の色を決める。
12:00過ぎに終了し、その脚で竹橋の国立近代美術館の「ヒルマ・アフ・クリント展」へ。
「1906年、スウェーデン。カンディンスキーやモンドリアンより早く抽象絵画を描いた、1人の画家がいた」という謳い文句だが、抽象絵画という括りでは捉えられない作品群。
神秘主義や後期にはシュタイナーにも影響を受け、霊的な表現の絵画が作成されている。
ウイリアム・ブレイクなども思い浮かび、確かに抽象絵画の先駆けと言われればカンディンスキーやクレーなどの絵画も思い浮かぶ。
しかしながら絵画の技法を発見したというより、もっと個人的な霊体験の表現のように感じる。
まさに修行僧のような。
いつも充実のMOMATコレクション展も。
平日の昼間だが、来客は多く、15:30過ぎに出る頃にはチケット売り場に列が出来ていた。
それにしても外国人の密度が高い。
事務所に戻って、メールチェックや連絡事項。