6:00に起き出し、事務所へ。
昨年のサカス広場でのテントの各所への申請資料の読み込みデータをダウンロードして整理。
メールチェックを行い、アーキディビジョンからのi-houseのプレカット図のチェックに関する資料を確認し、柱脚の図などをまとめて、深澤さんへ送信。
日報を書き足しアップ。
13:00にチェ・ミキと下北沢のザ・スズナリへ。
14:00燐光群「KYOTO」作:ジョー・マフィー ジョー・ロバートソン 演出:坂手洋二が始まり、途中休憩なしで16:45終演。
その後杉並区長の岸本聡子さんと坂手さんとのトークがあって、17:30過ぎに終了。
COP3京都議定書の採択に至るまでの10年間がスピーディーに演じられる。
多様な意見を持つ各国の代表がどのように合意に至るか。
その様子が石油ロビーの一員の弁護士の視点から語られる。
まるで、太陽劇団の革命劇「一七八九年」のように、その場に居合わせたような臨場感がある。
そしてトークでは、この採択があった1990年代にあった、多様な意見のものがどうにか纏まろうとしていた気運が、現代にはなくなってきていることの警告と、区のレベルで市民からの働きかけをもっと活発にして行きたいという岸本さんの話に同感する。
京都議定書の採択の会議は大幅に時間がオーバーして、通訳が全員退席した状況で進んで行ったという下があった。
現在の不寛容な世界は、通訳のいない世界ように感じる。
西荻窪に戻って夕食の一杯。